-
進学、進級、就職など、新しい年度がスタートしました。4月から6月は、小中学校では年に一度の学校健診が、各科の学校医によって随時おこなわれていきます。
学校での健康診断では成長期にある子どもたちの健康状態を把握し、健康に問題はないか、病気や異常の疑いはないか、などのスクリーニングをおこないます。成長に重要な学齢期の子どもの健康保持・増進を目的とした「健康教育型健診」は、生活習慣病などの予防意識を高め、生活改善の早期対応にも期待されています。

むし歯の有無だけではなく顎関節や噛み合わせの状態も、「食べ物を摂取し、咀嚼する」「表情をつくり、会話する」「運動を支え、身体のバランスをとる」、これらの機能を保ち心と体の健全な成長のために、学校歯科健診での重要な診査項目となっています。
文部科学省「令和6年度学校保健統計調査確報(歯科部分抜粋)」によると、令和6年度の永久歯の一人当たり(小中高12学年)平均むし歯(う歯)本数は0.58本でした。
令和元年の調査では0.70本でしたので、むし歯を有する子どもの数は着実に減少していることがわかります。
精密検査や治療の必要がある場合は、後日お知らせの用紙が渡されます。
早めに歯医者さんを受診しましょう。学校の健診は集団の中での短い時間で行なわれるものです。用紙を持って歯医者さんに行っても、「異常なし」と言われることもあります。
またこの健診で異常が発見されなくても、自分で違和感や痛みを感じるようであれば診察を受けるようにしましょう。
4月はお口に関する記念日がたくさんあります。
日本歯科医師会が制定した「良い歯の日」(4/18)や、花王株式会社によって制定された「歯肉ケアの日」(4/29)など。
歯と口の健康は「健康に生きていく力」に直結します。
この機会にぜひ家族みんなでお口の中の健康チェックをしてみましょう。小さいお子さんは乳歯の残存数や第一大臼歯(6才臼歯)の状態などを注意してみてください。いままで気がつかなかったお口の変化を見つけることができるかもしれません。
歯科医院での定期的な検診もおすすめします。
八幡通り歯科マガジン 学校歯科健診
on 2026年4月15日
with コメントはまだありません
コメントを残す